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抗生剤 途中でやめたらダメな理由

こんにちは!さあやです!

子どもが風邪をこじらせたり、中耳炎や溶連菌、とびひになったとき

処方されることが多い抗生剤(抗菌薬)

飲み始めて2~3日すると

熱が下がって元気になること ありますよね😊

そのとき

「もう治ったっぽいし、やめてもいいかな?」

って思ったこと、ありませんか?

…実はそれ、かなりキケンなんです

今回は、抗生剤を途中でやめてはいけない理由を

わかりやすくお伝えします💊

目次

抗生剤を途中でやめてはいけない理由

1:そもそも、抗生剤って何??

抗生剤(抗菌薬)は、細菌をやっつけるお薬です。

風邪のほとんどはウイルスが原因なので

実は抗生剤は効きません。

抗生剤が処方されるのは

細菌による感染症のとき👇

  • 中耳炎
  • 溶連菌
  • とびひ
  • 肺炎
  • 尿路感染症 など…

2:症状が良くなっても菌はまだいる!!

抗生剤を飲み始めると

だいたい2~3日で症状が楽になることが多いです。

でも、症状が改善≠菌がいなくなった

体の中にはまだ生きている菌が残っています。

この状態で抗生剤を止めてしまうと

  • 残った菌がまた増える
  • 症状がぶり返す
  • さらにもっと悪化する

ということになってしまいます😨

3:途中でやめると「耐性菌」ができる

そう、これが一番怖いこと。

抗生剤を自己中断したり、中途半端に使うと

この薬に負けない強い菌(耐性菌)」が生まれることがあります。

抗生剤を飲むと、弱い菌からどんどん死んでいきます。

でも途中でやめると

生き残った「ちょっと強い菌」がそのまま増殖。

「この薬、大丈夫じゃーん!」と学習した菌が

どんどん強くなっていくイメージです。

4:耐性菌になると、どうなるの?

耐性菌になってしまうと…

  • 今まで聞いていた抗生剤が効かなくなる(使える抗生剤がなくなることも)
  • より強い薬が必要になる
  • 治療が長引いたり、入院が必要になることも

子どものためにも、社会全体のためにも

耐性菌が生み出されないことがとても大切です。

5:抗生剤は「処方された日数分」きちんと飲もう💊!

私たち薬剤師は、抗生剤が処方されたら

基本的には「抗生剤は飲み切ってくださいね」と患者さんに説明します。

もちろん副作用(重度の下痢や発疹など)が出たら

中止をお願いすることもあります😖

でも、ほとんどの薬剤師は

処方日数分はきちんと飲み切るように説明していると思います。

やること理由
症状が良くなっても飲み続ける菌をしっかりゼロにするため
決まった時間に飲む体内の薬の濃度を最適に保つため
余った薬を次に使わない菌の種類や薬の量が合わない可能性があるため
まとめ
  • 症状が良くなっても菌はまだいる!
  • 途中でやめると残ってる菌が増殖し始める
  • 耐性菌ができるリスクがある
  • 処方された日数分、きちんと飲み切ろう!!!

「もう元気そうだから抗生剤飲むの止めよう」はNG!🙅

処方された分をしっかり飲み切ることが

お子さんの回復への一番の近道です😊💗

どうしても抗生剤は飲みにくい味が多いので

飲ませるのが大変なときは

ぜひ、かかりつけの薬剤師に相談してみてくださいね😉

💊抗生剤の飲ませ方で困ったら、こちらもチェック✅

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この記事を書いた人

9年目薬剤師のさあやです。
7年間病院勤務→小児科門前調剤薬局へ転職
病院では消化器専門で
外科、ICU、緩和ケアを担当。
院内NSTを立ち上げ栄養療法実施。
薬局では小児科門前で、
新生児からお薬のサポートを提供中。
「ただお薬を渡す薬剤師」という
固着している世間のイメージを変えたくて
ブログ&Instagramの発信を開始。

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